デリーメトロ(フェーズI)最終区間開通式(インド・デリー)
2006年11月11日、デリーメトロ建設計画フェーズIの最終区間の開通式が執り行われました。開通式にはDelhi Metro Railway Corporation (DMRC)のDr. E. Sreedharan総裁をはじめ多くの関係者が参列され、インドラプラスタ駅長の合図で始発列車が出発しました。
新しく開通したのは、バラカンバロード〜インドラプラスタ間(Barakhamba Road - Indraprastha)の2.81kmで、区間内に地下駅1ヶ所と高架駅2ヶ所が建設されました。今回の区間開通をもって、1998年10月よりスタートしたフェーズI工事の全線65.1kmが開通しました。デリー市の行政・商業の中心部から新興住宅地・工業団地へと南北・東西に伸びる地下鉄幹線3路線は、現在約60万人/日の乗客に利用されており、デリー市民の交通利便性の向上に貢献しております。
Dr. Sreedharan総裁は「フェーズI全線開通は記念すべき出来事であるが、同時に最初の一歩であり、我々の前にはフェーズIIという新たな目標がある」と今後の地下鉄整備への期待を述べられました。
PCIは、’95年から本事業の計画調査を開始し、フェーズIでは8年にわたりプロジェクトマネージメント業務(設計、入札補助、施工監理)を行いました。また、PCIは、デリーメトロ・フェーズII(3路線の延伸約100km、2006年7月から工事を開始)についても、DMRCのアドバイザリーコンサルタントとして、引き続き業務を行っています。
デリーメトロ(フェーズI)プロジェクト概要
- 国際協力銀行(JBIC)による円借款事業
- 全長65.1km(3線)
- ライン1:高架、22km (14高架駅、4地上駅)
- ライン2:地下、11km(11地下駅)
- ライン3:高架、32.1km (2地下駅、20高架駅)
- 利用客数:550,000 〜 600,000人/日(2006年11月現在)